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「2022年」の投稿

2022年5月10日

 園庭に 300匹の子どもの作品「こいのぼり」が泳ぎ その下で全園児がお祝いの集い「ミニうんどう会」をしました。 
 はじめに礼拝をし「こいのぼり」の歌を子ども達がうたうと 大きなこいのぼりや小さなかわいいこいのぼりも楽しそうに泳いでいて子ども達は大喜び! 
 さぁ始めましょう~まずは年長児のミニパラバルーン「ドラエモン」。  年中・年少・満3歳児はカラフルな6個のミニパラバルーンがリズムにのって大きくなったり小さくなる様子に手をたたいて応援。次にボク達・ワタシ達も!と年少児と満3歳児のよ~いどん キャラクターのビーチボールにタッチしてゴール。年中児は風車競争。くるくるまわる風車をもってにこにこ顔。そして年長児はハンドバイクでブルンブルンと盛り上がりました。
 


 最後は年長児が6コのカラフルなミニパラバルーンを上にあげて 年中・年少・満3歳児のトンネルくぐり~ 
年長児はみんなにどうぞ!とトンネルに誘導し 異年令の交流を十分楽しめた「お祝いの集い」になりました。

2022年5月2日

 4代目桂福團治氏を師匠とし 藤本義一氏に命名をしていただいたとのこと。落語家には珍しく「人権」「福祉」子どもの「教育問題」「文化」「健康」「生涯学習」「ボランティア」などをテーマにした講演活動にも力を入れ 出身地である徳島を拠点として「徳島ふるさと落語」も取りくんで展開。57歳。実は成田幼稚園の卒園児なのです。

 当日は保護者会があり約1時間の講演「にこにこ子育て」は大好評でした。たとえば「子どもが抱っこという時は、たくさん抱っこしてあげて下さい」「お母さんがにこにこしていると子どもは嬉しいもの」「大人同士が機嫌よくしていると子どもも機嫌が良い」など 人生でとても幸せな時間を過ごしていることを改めて気づかせていただき今の時間を大切にします。などのお母さん達にとってとても貴重なお話となったことはこのコロナ感染のまだ油断のできない中で共通の「子育て」を考えるひと時になりました。

                           

                                                                         

2022年4月11日

☆始業式 4月6日

進級児がピカピカの名札をつけて保護者と一緒に登園。

 「明日は小さいお友達がやってきます。皆さんは年長組・年中組のお兄さん お姉さんです。がんばってください」の園長先生のお話から何をがんばるのだろう~と考えました。園長先生は「アリとハト」の法話を子ども達に話しやさしい心・なかよしの心は白い珠の心です。今日から白い珠の心のお勉強をいっぱいしましょう~とお不動様にお祈りしました。

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☆入園式 4月7日

 登園してくる親子を入り口で迎えたのは、ぬいぐるみの犬 手をふっています。少し緊張していた子ども達の顔がほっこりした笑顔になり場をなごませたようです。
理事長先生から「お不動様の幼稚園で先生やお友達と楽しくたくさん遊んで下さい」とお祝いの言葉 そして「お念珠」と「お守り」をいただきました。園長先生は「白丸ちゃん黒丸ちゃん」のお話からみんなで遊ぶとたのしくなってやさしい心 白い珠の心になりますよ~と丸の型を見せながらお話を展開。子ども達はじっと聞いていました。
保護者の皆さんには「成田幼稚園に入園して良かった~と思っていただけるように教職員一同力を合わせて子ども達の成長を見護っていきます」とお伝えしました。



☆花まつり 4月8日

 お釈迦さまのお誕生日のお祝いです。園ではみんなでお祝いいたします。お加持(神佛に手をあわせてお祈りすること)や灌仏(お釈迦さまの像に甘茶をそそぎ無事成長を祈願します)そして甘茶をいただき親子でにぎやかにお祝いしました。

2022年3月24日

☆お正月あそびの凧あげ(年長組)

 白色のカイトの凧に一人一人 絵を描いて屋上であげました。程良い風もあって よくあがりました。

☆2回目の避難訓練をしました。

☆年長児と在園児のおわかれ会

「お兄さん・お姉さん 卒園おめでとうございます。いっぱい いっぱい遊んでくれてありがとう

楽しかったよ~ 1年生バンザ~イ!!」とお別れをしました。年中児から年長児の手作り「キーホルダー」をプレゼントしたり 年長児から一人一人の顔で仕上げた『そつえん』の顔を記念に渡しました。

 最後に在園児全員で作った「おいわいトンネル」をくぐって「おめでとうございま~す!!」「ありがとうございます!!」のコールが園内に響きました。

☆年長児の「おわかれえんそく」

 卒園を前にして コロナ禍で動物園に行けなかったことが心残りで「遠足に行きたかった!!」と子ども達。そこで今からでは大型バスは頼めないから歩いて行けるところに行こうか~ あっ 「自然教室」がいい!!とリュックサックにお弁当・おやつを入れて 1キロの距離をルンルン気分で。子ども達は「楽しかった~」と大喜びでした。

☆卒園式 3月17日(木)

♬さよなら なりたようちえん♬と さみしい気持ちの中でも一人一人園長先生から「卒園証書」を立派にいただきました。

☆終業式 3月18日(金)

 年長児の卒園してしまった進級児だけの終業式になりました。

園長先生から「次は〇〇組ですよ~」と名札を知らせてもらって 早速 そのクラスを見にいって心を弾ませている子ども達でした。

 式では一年間お休みのなかった皆勤賞・精勤賞のごほうびももらったり 各クラス歌の発表会をしてしめくくりました。

2022年1月12日

 お正月 多くの方から年賀状をいただきました。コロナ禍のことが たくさん書かれていて改めて 子ども達をとりまく状況の大変さを感じています。

 ただ コロナだけではなくコロナと同じ位に、いえそれ以上の恐ろしさを感じるのは 最近の「幼児教育の世界」です。どんどんエスカレートしていっています。子ども達のためではなく大人の為の国の施策に憤りを感じているのは 私だけではありません。本来の幼稚園教育を推進してきている人達は誰もがそのように思っています。 でもどうしようもないのです。

  

 卒園児の保護者からの一枚の年賀状です。すでに二人のお子さんはご両親の背中を見て お医者さんの道を歩まれています。「子ども二人共 二十歳を過ぎ たのもしく成長しています。私の子育ての原点は成田幼稚園です。感謝です。すばらしい教育環境を これからも続けて下さい。」と。 とてもとても励まされました。

 

 子どもは お母さんの胎内でぬくもりを感じて十ヶ月育ち この世に誕生しますが その温もりを ずっとずっと感じて生きていくのでしょう。幼児の発達を考え 三歳になれば幼稚園という初めての社会生活をスタートした時 母子分離のできない お子さんがいますが 出来ないのではなく当然の姿なのです。ぬくもりの違いを感じるからこそ また意思表示が出来るからこそ見せる姿で 気長に付き合っていけば時間が解決していきます。

 ところが最近は低年齢から 温もりは温もりであっても お母さんとは違う 他人の温もりの中で育てられる現実です。低年齢といえども きっと わかっているでしょう。でも 意思表示が育っていないので わからないまま月日が過ぎていきます。

この状況は社会情勢により幼児教育の世界が変化してきたことといえます。「幼稚園教育」というのは言うまでもなく一人の人間が育っていく基礎作りの時期の教育です。その為には幼い少しの時期 胎内の温もりをそのまま子どもがそばで感じられる環境を大切にしてこそいえるでしょう。本来の「幼稚園教育」が大切なのです。

  

 時代の変わりつつある中で飯島前理事長先生はよく言われました。「お母さん達は他人に預けず自らの手で子育てをなさいました。 この時代に よく頑張っていただけたと思います」と。私も成田幼稚園の保護者を誇りに思います。

 七十周年を終えて この環境を継続していきたく思っても少子化と重なり どんどん園児減少に。どうか保護者のお一人お一人のお力添えをいただけないでしょうか。本園の環境や子ども達の明るく元気で のびのびとしている姿を身近かで 子育ての中の お父さん・お母さんに伝え広めていって下さい。

 年頭にあたり多くの子ども達が 本園の教育環境で学ぶことができるように願うと共に子ども達にとっての「心のふるさと」を一緒に守っていって下さることを祈りつつ・・・もちろん 第六波といわれている コロナ終息も。

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